こんにちは!
青春基地・代表理事の石黒和己(わこ)です。
これは受験を終えたみなさんへの、プレゼント企画。最近高三によく聞かれる質問、「残りの高校生活、なにしたらいいですか?」に、かっこいい先輩方に答えていただきました!!!
まずはプロフィールご紹介
東京出身×女子
後編では、東京出身×女子たちにインタビューしました! >>前編はこちら
❶正能茉優さん
・筑波大学附属高等学校(東京)
・慶應義塾大学総合政策学部(神奈川)
・ハピキラFACTORY 代表取締役 兼 SONY(株)勤務
25歳。小学6年生から7年間、読売新聞の子ども記者として活動。大学時代は、デザイン思考・オーラルヒストリーを学ぶ傍ら、衆議院議員学生秘書・恋愛ゲームのシナリオライターとして活動。2012年「小布施若者会議」創設。2013年(株)ハピキラFACTORY創業。現在はソニー(株)に常勤しながら、(株)ハピキラFACTORYの社長も勤める「パラレルキャリア女子」。
❷新居日南恵さん
・学習院女子高等科(東京)
・慶應義塾大学法学部政治学科(神奈川)
・任意団体manma 代表・発起人
22歳。2014年に”いまの女子大生の手で安心して母になれる社会をつくる”をコンセプトに、任意団体「manma」を設立。2015年1月より学生が子育て家庭の日常生活に1日同行し、生き方のロールモデル出会う体験プログラム「家族留学」を開始。
❸大坪メイさん
・和光学園高等部(東京)
・東京造形大学(神奈川)
・(株)キギ 勤務
デザイナーの卵、23歳。小中学校時代は、オルタナティブ教育の一つであるシュタイナー教育を受ける。大学時代は、グラフィックデザイナーである高田唯(http://www.allrightgraphics.com/)ゼミで学ぶ。現在は、植原亮輔と渡邉良重による「キギ」にて、ただいま修行中。青春基地のロゴデザイナー。
今回は起業家のお二人と、それからデザイナーの大坪メイさんの女子3人組です。
このパッケージ見たことありませんか?
引用:http://www.ki-gi.com/
メイさんは、この最近とっても注目されているデザイン事務所「キギ」で働いています。グラフィック系の人たちは憧れの会社・・・!
受験が終わってから、何をしていましたか?
まずは、前回と恒例のみなさんのビフォー&アフターお見せしましょう!
わ・・・!プリクラの加工に時代を感じる・・。みなさん変わりましたね・・・!
高校生のころは部活やってましたか?
ハンドボール部!朝練に昼練、放課後とずっとボールを投げてました。いつもどこかしらの指を突き指してたな…。笑
中学1年生の初めからから、学年で数人しかいない帰宅部でした!
高2の時に「一度は部活に入ってみたい!」と思い立ち、国際交流部に入部。学内の認知度も低い幽霊部活で、同級生が一人もおらず、入ってすぐ部長になりました。(笑)
生徒会で、文化部長という文化祭担当をしていました。あと、ちょっとだけ写真部かな。
受験が終わってから、何をしていましたか?
私は、指定校だったので早めに受験終了しました。決まってからは、友達と遊んだり、バイトをしたり、卒業旅行で友達とオーストラリアに行ったりしたよ。
あとは美大なので、週1の予備校でのデッサンだけは続けてたかな!
写真:オーストラリアでヒッチハイク中。
まわりの友達に混ざって、一緒に受験勉強してました。 受験というものをしたことがないままの人生がなんとなく不安だったの。笑
私はAO入試だったので、10/1と、すぐに受験終了。
それからNPO法人「僕らの一歩が日本を変える。」の立ち上げをしました。他にも色んな学生団体に顔だしたり、旅行にも行ったりしたかな。
写真:第一回の様子。全国から高校生が100名集まった。
高校生のうちに、やっておきたかったことは?
んー、やってよかったこと、1つ目は恋!!もう1つは、失敗するかもしれないリスクをとって自ら挑戦すること。この2つかな。
恋!!!
「なんで、あんな人と付き合ってたんだ…」といまは思うけれど(笑)、高校時代に全力で人とぶつかった経験がなければ、「自己肯定感」というテーマに関心を持つことも、manmaを立ち上げる決断もなかったなあと思います。
私が思うのは、大学生の4年間は、過ごし方次第で自分の人生が変わる可能性があるから、「MAXここまでやっちゃいたい♡」という壮大な妄想をすることだと思います!
まゆさんもそうしたんですか!
私の場合は、「みんなからFacebookでいいね!をもらえるようなことがしたい」というのはなんとなく妄想していました(笑)
でも、会社を立ち上げることまでは想像できてなかったな。大学でいろいろな人に出会って、いろいろなことがあって、気づいたらハピキラつくってました。
あとは、大学生1日目の4月1日から、ハッピーな気持ちでフルスイングできるよう、「高校生の自分」に思い残すことがないようにするのがいいかな、と思います!
自分がやっておきたかったことは、すごくすごく充実した高校生活だったので、特にないかな!笑
高3の後半って、授業も少なくて、自由な時間が増えると思うから、会いたい人に会って、行きたいところにいくのが一番だと思います。
ちょっと無理してでもやりたいことを、とことんやるのがいいかと!!
とことん、共感します!
そうだ、高校を卒業した直後の自分がまとめた「高校生のうちにやっておくべきこと」を掘り出してみました。
1. チームで何かを成し遂げる
2. 彼氏彼女を作って制服デートする
3. 沢山の同級生・大学生・社会人と話す
4. 親・祖父母について知る
5. 誰かに猛烈に憧れる
実は、「高校生しか」できないことって、意外と少ないよね。制服デートぐらい!でも高校生の時にこの5つの経験ができた人は、きっと強いと思います!
最後に、大学生になるみんなへエールをください!
「人生、楽しんだもん勝ち!」
…とよく言うけど、「自分が本当に楽しいと思えることはなにか」を探せるのが、大学生の最高に素敵なところかな。
ミラクルな4年間の中で、自分が「心から楽しい!」と思えること、見つけてみてください!
大学生って、大人と子どものちょうど中間で、本当に贅沢な時間!やりたいことを何でもチャレンジできて、失敗だって許される。新しい出会いも本当にたくさんあって世界が広がる。
受験は大変だけれど、贅沢な日々が待っているので、ぜひ希望の大学と、充実した大学生活目指して頑張ってください◎
無駄なことは何にもないから、全力で人にぶつかって、リスクをとって挑戦して、素敵なときを積み重ねてください!
心から応援しています。
ありがとうございました!大学生活の醍醐味まで垣間見えた気がします!
そしてお三方とも、楽しいこと・本気出したいこと向かって疾走していたら、いつの間にか形ができてきている、そんな自然さが印象的でした!
\12/23(金・祝) 開催/ 青春基地新プログラムキックオフ!
青春基地でのプログラムは、みなさんが本気を出すことならば、基本的になんでも歓迎します! ニッチすぎることも、趣味も、将来の夢に近づくことも歓迎です。意味があることよりも「まずやってみる。」を大切にしたいと思っています。