【NEWS】「高校生マイプロジェクトアワード2016東京大会」の審査員をさせていただきました。#代表ブログ

2017年2月14日

 
 
代表の石黒です。今週末11日(日)は、NPOカタリバが主催する「全国マイプロジェクトアワード」の東京大会に審査員として参加させていただきました。

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会場は、私自身が2年前まで、立ち上げ時から約2年間携わっていた文京区のb-labです。ロビーにも、プレゼン練習をする高校生たちに溢れていて、それだけで嬉しい気持ちになりました(笑)
 
まず「MY PROJECT」とは、自分自身や身の回り、地域や社会の気になっているテーマから、プロジェクトを起こすことです。ウェブマガジン青春基地には、様々な高校生たちのプロジェクトのコラムを掲載しています。
>>http://seishun.style/column/881/
>>http://seishun.style/column/890/
 
今回は、プロジェクトを各地で取り組んできた高校生たちを集めた、NPOカタリバが主催する大会です。
>>https://myprojects.jp/award/award2016/
 
当日は、東京、神奈川、埼玉、静岡などから、学校内・外合わせて50を超えるプロジェクトが集まったそうです。すごい活気でした。
 
私の役割は、7つのプロジェクトから、全国行きの切符を渡すプロジェクトを「1つ」選出すること。審査員の一手は、何を評価するのか、何を学びと定義するのか、という価値観を決めることになるので、とても難しい役割です…。
 

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今回気づいたことは、「アクション」といっても、2つくらい種類があること。
 
一つは、プロジェクトを動かすことにオーナーシップを発揮し、ガンガン前進させていく「プロジェクトの推進力」ともいえる行動力。
もう一つが、一つ一つの行動の過程で気づき、プロジェクトを変容させていく「テーマの探求力」ともいえる行動です。あるいはテーマとプロジェクト内容の整合性の高さと言えるかもしれません。
 
例えば、私が聞かせてもらったプロジェクトにはこんな2つの取り組みがありました。
一つは100社にアポを取り、即座に現地でヒアリングし、進めていくチーム。
もう一つは、アクションは小さいなと感じましたが、LGBTについて取り組むなかで、クラスメイトへの見方が変わり、そして姉がカミングアウトをしてくれた、というプロジェクト。
 
どちらも、本当に素敵ですよね。
ただ、私は、カタリバの今村久美さんが、「マイプロは人生のスタンスである」という言葉が、とても好きなんです。
 
プロジェクトに取り組むことが、自身が今一番気になることを、悩んでいることと、向き合いつづける時間になったらいいなあと思います。
それは時折しんどいことですが、だからこそ周りの人たちも、自分自身も心を動かされるのだと思っています。
 
高校時代にプロジェクトに取り組む時間は、本当にかけがえのない時間だと改めて思いました。そして、その時にしか出ないパワーが必ずあると思いました。
 
素敵な機会をありがとうございました。
 

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