先週の1月12日(木)、NPO法人青春基地のVBM(バーチャルボードミーティング)を、教育業界の大先輩である、ライフイズテック株式会社代表取締役CEOの水野雄介さんと、認定NPO法人D×P理事長の今井紀明さんのお二方をお招きし、開催させていただきました。
▶︎ライフイズテック株式会社: 中高生向けのプログラミング教育を展開。最近ではサッカー選手の本田圭佑さんのベンチャーキャピタルから資金調達を行ったことでも話題です。
▶︎認定NPO法人D×P: 関西と札幌で展開するキャリア教育のNPO。通信制高校や、定時制高校など、とくに進路多様校をターゲットとしたプログラムをされています。
青春基地は、来年度以降にむけて、新たな展開を仕掛けていこうとする準備期間でもあるのですが、今回、お二方からは、的確なアドバイスだけでなく、同じくよりよい教育を届けようとする立場として、目指すビジョンに対して共感していただき、次へ繋がる大きな力をいただきました。
創業7年目になるライフイズテック株式会社と、創業5年目になる認定NPO法人D×P。
私自身、前日から非常に緊張しながらの開催だったのですが、それぞれの創業期の苦労も重ねてきたからなのか、考え抜いた上で貴重なアドバイスをくださいました。その先輩お二人の姿勢は、とても憧れるものがあり、尊敬の思いを抱きつつ、我々もさらに徹底的に考え抜き、よいものをつくりだしていきたいと思います。
水野さん、今井さん、貴重なお時間をいただき本当にありがとうございました。
▶︎今回のVBMは、私たちが今年度受けている「社会起業塾」の一つの取り組みとして開催しました。
社会起業塾とは、2002年より始まり、様々な社会課題の解決に向けて第一線で活躍する起業家を輩出してきた社会起業家支援プログラムです。毎年、9名の社会起業家が、選考の上で選出され、様々な企業・団体の支援をいただきながら、事業の成長を加速させることを目的としています。
NPO法人青春基地も、今年度、NN生命さまよりご支援いただきながら、参加させていただいています。
VBM:先輩起業家や専門家を招いて行う、仮想の理事会/取締役会で、日々の活動に追われてしまう中で改めて自らの組織のミッションに向き合い、中期的戦略や経営課題についての集中的議論やアイディアの交換を行うことで、事業の意味を問い直し、ビジネスモデルを磨くための場
http://kigyojuku.etic.or.jp/
by.石黒和己